少年と生きてる。

脱皮するシンママ親子

息子の純粋な家事代行

先日コロナワクチンの副作用で寝込んでいた時の話。

 

前々からワクチンの説明をし、たぶん寝込むからねと伝えていた。

 

それなら野菜をとらないとね!野菜は元気になるから!

と言って夕飯を作ってくれた。

野菜たっぷりのサラダとこんぶのおにぎり、そしてウインナー。

包丁がまだ使えないのでチョッパーでレタスとパプリカを刻み、そこにミニトマトとサラダチキン、胡麻ドレでしっかり和えてからお皿にもってくれた。

私の切る野菜より細かく、私の作るドレッシングドバーの雑なサラダとは違い、どこを食べても満遍なく美味しく、口にも運びやすい、丁寧なサラダ。

そして魚焼きグリルで焼いたウインナーと、小さな手で握ったもみじサイズのおにぎり。

 

もうどれも美味しくて、可愛くて!

なによりその純粋な気持ちに驚く。

 

私は幼少期、誰かのために何かしただろうか。