少年と生きてる。

脱皮するシンママ親子

運命とか結婚とかを考察する。

15年以上前になるけど、初めてのお給料でBurberryのキーケースを購入した。市場にはあまりない紫色のツヤっとしたハートのコインケース。そこにジャラッと丈夫そうなチェーンがついていた。2万円位だったと思う。

その時のときめきは今でも忘れない。

 

それから15年、家や車、職場などライフスタイルの変化とともに、何個の鍵がぶら下がっただろうか。

途中、古くなったなとか、そろそろ新しいものが欲しいなとか、そういった気持ちを一切起こさせることなく、とてもナチュラルに、たくましく、私の生活に馴染んでいた。

 

今年に入ってようやく、そういえばそろそろ変え時かな、と気がついた。

替えるとしたら、また15年使えるかは分からないが、飽きない、壊れない、使いやすいものが良い。

また突然にときめく出会いをするのか、ときめきを探し続けて何年もたってしまうのか、妥協して適当なものに落ち着くのか。

 

運命の出会いとは。結婚とは。

似て非なるものなのか、似たようなものなのか。