地元の存在感
年末年始、帰省してきた。
何も変わらない実家。家族がそこにはいて。
ホッとするかなと思ったけど、モヤモヤする事の方が多かった。
きっとそれは、私自身が成長もしたし、私自身の世界がやっと出来あがってきたのだと思う。
NOと言えるようになったと同時に冷たくなったし
誰にでも良い顔するの辞めたと同時に友達も減った。
そんな自分を少し寂しく思う時もある。
自分のルーツを客観的に見たり
お守りのような友達に会ったり
大好きだった祖母に想いを寄せたり
いつもとは違う土地に、自分の過去があって、それが好きでも嫌いでも、ただ変わらずそこにある、いる。
そういう場所があって救われてる自分もいる。
例え煩わしくても、居場所があるってありがたい。居場所があれど孤独なこともあるけど、彷徨い続けるよりはいいのかもしれないと思う。
そんな、ため息まじりの帰省。
30代も折り返そうとしているのに、いまだわがままな小娘なのである。